『リアリティ・フラクチャー』リミテッド攻略|10種類の2色アーキタイプと環境の特徴を解説

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2026年9月25日からプレリリースが始まる『リアリティ・フラクチャー』。

今回のリミテッド環境では、10種類の2色アーキタイプが用意されており、それぞれ異なるゲームプランを持っています。

この記事では、実際のプレリリース・ガイドとリミテッド解説をもとに、『リアリティ・フラクチャー』の環境で意識したいポイントと、10種類の2色アーキタイプを整理します。

『リアリティ・フラクチャー』リミテッドの特徴

『リアリティ・フラクチャー』のリミテッドでは、単純にカードパワーの高いカードを並べるだけでなく、各色のアーキタイプが持つシナジーを意識することが重要になります。

公式のプレリリース・ガイドでは、2色のドラフト・アーキタイプが全部で10種類紹介されています。

友好色の組み合わせはヘクスヘイヴンの大学をテーマにしており、対抗色の組み合わせは『リアリティ・フラクチャー』の主要キャラクターをテーマにしています。

また、このセットでは「ジェイス・トークン」を活用する戦略が複数の色で登場します。

プレリリースでは、6パックと基本土地から40枚のデッキを構築するシールド形式になるため、最初から特定の2色を決め打ちするよりも、開封したカードの強さとシナジーを見ながら色を選ぶことが重要です。

10種類の2色アーキタイプ

白青「地上を守って飛行で攻める」

白青は、諜報や占術によってライブラリーを整えながら攻めていくアーキタイプです。

公式では「フェイトホールド・諜報アグロ」と紹介されており、ジェイス・トークンもデッキの戦略に組み込まれています。

代表的なカード

序盤は地上をクリーチャーで守りながら、飛行などの回避能力を持つクリーチャーでダメージを重ねる展開が基本。

諜報や占術によって不要なカードを整理できるため、ゲームが進むほど必要なカードにアクセスしやすくなります。

ただし、相手の盤面を無視して自分のシナジーだけを優先すると、ジェイス・トークンなどから得られるアドバンテージで逆転される可能性があります。

青黒「墓地を増やしてスレッショルド」

青黒は墓地を利用するコントロール寄りのアーキタイプ。

目標は墓地に7枚以上のカードを置くことです。

代表的なカード

墓地を増やすカードと低コストの呪文を組み合わせ、7枚以上という条件を早めに達成することが重要です。

ただし、墓地を増やすこと自体が目的になりすぎると盤面への対応が遅れます。

青黒では「墓地を増やす」ことと「相手のクリーチャーを止める」ことのバランスが重要になります。

黒赤「戦闘以外のダメージを活用」

黒赤は、戦闘以外のダメージを積極的に与えていくアーキタイプです。

代表的なカード

このアーキタイプでは、火力をどのタイミングで使うかが非常に重要です。

相手クリーチャーの除去に使うのか、プレイヤーへのダメージに使うのか。

さらに、戦闘によらないダメージを条件とするカードとの組み合わせも考えながら使っていきたいところです。

弱いカードを条件達成だけのために入れすぎるとデッキ全体のカードパワーが下がるため、シナジーと単体性能のバランスも意識したいアーキタイプです。

赤緑「マナを伸ばして大型クリーチャーへ」

赤緑はマナを伸ばして大型クリーチャーにつなげるアーキタイプ。

代表的なカード

魂木・トークンなどによってマナを増やし、通常より早いターンに高コストのクリーチャーを展開するのが基本戦略。

「マナを伸ばすカード」と「伸ばしたマナを使うカード」の枚数バランスが重要になります。

緑白「ライフを利用して盤面を強化」

緑白はライフゲインを利用してクリーチャーを強化するアーキタイプです。

代表的なカード

単純にライフを回復するだけではなく、ライフゲインを+1/+1カウンターやカード・アドバンテージにつなげることがポイント。

ライフと盤面の両方を伸ばしていくことで、徐々に有利な状況を作っていきます。

白黒「生け贄や墓地利用」

白黒は墓地を利用しながら小型クリーチャーで相手を削っていくアーキタイプ。

代表的なカード

小型クリーチャーを使い切った後も、墓地を利用することでアドバンテージを確保できます。

序盤から細かくダメージを与えながら、最終的には墓地にあるカードまで含めてリソース差を広げていく形が基本です。

青赤「呪文と果敢を組み合わせる」

青赤はクリーチャーでない呪文を利用するアーキタイプです。

代表的なカード

軽量のインスタントやソーサリーを連続して使い、相手の盤面をコントロールしながら勝利を目指します。

このアーキタイプで注意したいのは、アグロとコントロールのどっちもつかずにならないこと。

アグロプランとして低コスト呪文を多く使うなら、それらを活かせるカードをしっかり用意する必要があります。

黒緑「墓地を使うミッドレンジ」

黒緑はクリーチャーの価値を最大限に利用するミッドレンジ系のアーキタイプ。

代表的なカードは、

クリーチャーそれぞれが除去、プロテクション、アドバンテージなどの役割を持っているため、盤面に展開するだけでも価値を生みやすいのが特徴。

さらに、死亡したクリーチャーを墓地から再利用することで、長期戦にも対応できます。

赤白「+1/+1カウンターを使ったアグロ」

赤白は+1/+1カウンターを利用してクリーチャーを強化し、攻撃的にゲームを進めるアーキタイプです。

代表的なカード

特に重要なのが、1枚のカードから複数のクリーチャーを展開すること。

クリーチャーの数を増やし、+1/+1カウンターや装備品によって戦力を底上げしていきます。

アグレッシブなデッキなので、序盤から攻め続けられるように低コストクリーチャーをしっかり確保したいところです。

緑青「ジェイス付与を継続利用」

緑青はジェイス・トークンを中心にしたアーキタイプです。

代表的なカード

まずジェイスの忠誠度を上げて、カード・アドバンテージを得ていくのが基本戦略。

《塩と砂のキオーラ》はジェイス・トークンに追加の能力を与え、《対抗刻彫》は「ジェイスの後見」を受けている場合にコストが軽くなります。

10種類の中でも、ジェイス・トークンというセット独自の要素を特に強く活用するアーキタイプです。

ジェイス・トークンをどう扱うか

『リアリティ・フラクチャー』のリミテッドで重要になるのが、ジェイス・トークンへの対応です。

ジェイス・トークンは単なる一時的なボーナスではなく、ゲームが長引くほど継続的なアドバンテージにつながる可能性があります。

そのため、相手がジェイス・トークンを生成している場合は、

「ジェイスを攻撃する」

「ジェイスではなくプレイヤーを攻撃する」

「盤面を優先して除去する」

のどれを選ぶのかを状況ごとに判断する必要があります。

特に、相手のライフが少ない場合にはジェイスを無視してプレイヤーへの攻撃を優先する展開もあります。

相手のジェイスが継続的にカード・アドバンテージを生み出す状態なら、早めに処理することで後の展開を楽にできる場合があります。

基本土地サイクリングは重要

『リアリティ・フラクチャー』では基本土地サイクリングを持つカードも重要な役割を持ちます。

特にシールドでは、色事故を防ぎながらタッチカラーを可能にする手段として利用できます。

ただし、基本土地サイクリングを行うためにはマナやカードを使うため、序盤のテンポを失うことには注意が必要です。

タッチするカードも、できれば必要な色マナが1つだけのカードを優先したいところ。

2つ以上の同色マナを要求するカードを無理にタッチすると、必要な土地を引けずに使えない場面が増えてしまいます。

コンバット・トリックにも注意

リミテッドでは、相手がどんなコンバット・トリックを持っているかを意識することも重要です。

特に1マナや2マナで使えるインスタントは、戦闘結果を大きく変える可能性があります。

攻撃する前に相手のマナを確認し、

「このマナから何ができるのか」

「相手が構えている可能性があるカードは何か」

を考えておくことが重要です。

代表的なコンバットトリック一覧

レアリティカード名マナ・コスト種類
コモンAcademic Ascent{1}{W}インスタント
コモンTethermage’s Advantage{G}インスタント
コモンBlazing Crescendo{1}{R}インスタント
コモンFerocity of the Hunt{1}{G}エンチャント ― オーラ
コモンCharge the Sanctum{2}{W/R}インスタント
コモンWrath of the Bloodmane{2}{B}インスタント
コモンSomething Worth Saving{1}{G}インスタント
アンコモンFatehold Charm{W}{U}インスタント
アンコモンTheorix Charm{U}{B}インスタント
アンコモンKonstrari Charm{R}{G}インスタント
アンコモンStingerquill Charm{B}{R}インスタント
アンコモンVigorbloom Charm{G}{W}インスタント
アンコモンClash of Elements{1}{U}/{R}インスタント
アンコモンRestore with Empathy{2}{G}インスタント

除去は色によって特徴が違う

除去については、白・黒・赤が比較的対応力を持ち、青はバウンスや打ち消しを中心に戦い、緑は対応できる対象が限定される傾向があります。

特に黒と赤の除去は、タッチカラーでも使いやすいカードがあるため、シールドでは3色目を検討する理由になる場合があります。

ただし、タッチによってマナ基盤が不安定になると、せっかくの強力な除去を使えなくなる可能性もあります。

除去の枚数だけではなく、デッキ全体のマナバランスまで考えて採用しましょう。

クリーチャーのタフネスにも注目

この環境では、2マナ・3マナのクリーチャーが多く、タフネス1のクリーチャーも珍しくありません。

タフネス3以下のクリーチャーが多いことから、3点程度の火力は幅広い対象に使いやすいと考えられます。

タフネス4以上になると一気に除去しにくくなるため、クリーチャーを採用するときは攻撃力だけでなくタフネスも重要になります。

また、飛行クリーチャーが多い一方で、到達を持つクリーチャーは多くないため、飛行による攻撃もこの環境では重要な選択肢になります。

まとめ

『リアリティ・フラクチャー』のリミテッドでは、10種類の2色アーキタイプそれぞれに明確な方向性があります。

シールドでは最初からアーキタイプを決めるのではなく、開封したカードの強さ、除去の枚数、マナ基盤、シナジーを総合して色を決めることが重要です。

特に『リアリティ・フラクチャー』ではジェイス・トークンや基本土地サイクリングによって、ゲーム中のリソース管理が重要になります。

単純に強いカードを並べるだけではなく、

「このカードは自分のアーキタイプでどれだけ強くなるか」

「相手のジェイスを処理するべきか」

「このカードをタッチしてまで使う価値があるか」

といった判断が勝敗を左右する場面も多くなりそうです。

プレリリースでは、まず自分のプールからどの2色を組み合わせるかを考え、その後にアーキタイプの方向へデッキを寄せていくと組みやすいでしょう。

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