『ストリートファイター6』のアルジュンについて、強みと弱みを解説します。
高火力や豊富なセットプレイが魅力のアルジュンですが、実際に使ってみると防御面や通常技には気になる部分もあります。
インターネットでは強いキャラクターとして話題になっていますが、実際の性能はどうなのか。今回は、アルジュンの特徴を紹介します。
アルジュンは対策できていない相手に強い
アルジュンを使ってみた感想としては、インターネットで言われているほどの壊れキャラではないという印象です。
ただし、対策していない相手にはかなり強いキャラクターです。アルジュンの対策ができていないと感じる相手には勝ちやすいですが、対策できている相手には攻めが通らず、苦戦することも多いです。
感覚としては、本田やJPに近いキャラクターですね。
対策を知らないと一方的にやられてしまうので、初心者帯では特に強さを発揮しやすいと思います。
それでは、アルジュンの強みから見ていきましょう。
アルジュンの強み
1. 火力が高い
アルジュンの強みとして、まず挙げたいのがコンボ火力の高さです。
とにかく火力が高く、ちょっとしたチャンスから大きなダメージを与えられます。
状況によっては4000前後のダメージを与えられるため、ほかのキャラクターを使っていると火力の高さに驚くこともあります。
さらに強力なのが、相手の白ゲージが溜まっている状況です。
白ゲージが多い状態で小技がヒットしたり、起き攻めの攻防で相手の白ゲージを利用できたりすると、かなり大きなダメージを与えられます。
ちょっとした攻防から一気に体力を減らせるのは、アルジュンの大きな魅力ですね。
2. セットプレイが豊富
アルジュンは火力の高さが目立ちますが、実際に使ってみるとセットプレイも非常に強力なキャラクターです。
特に重要なのが、岩の設置技です。
この技はボタンを押しっぱなしにすることでホールドでき、設置するタイミングを変えられます。ホールドの有無によって攻め方が変わるため、起き攻めの選択肢が豊富です。
例えば、次のような攻め方があります。
- 岩を重ねてドライブゲージを削る
- ホールドして設置のタイミングを変え、接近して有利を取る
- 中段攻撃を組み合わせてガードを崩す
- 設置技と攻撃のタイミングを合わせてコンボにつなげる
同じ設置技でも使い方によって攻め方が変わるので、相手に対応されにくいのが強みです。
ガードを崩すための連係や、ガード不能を狙うセットプレイなども研究されており、使い込むほど攻めの幅が広がります。
単純に強い技を振り回すだけでも楽しいですが、セットプレイを研究する楽しさもあるキャラクターですね。
3. 飛び道具が強い
アルジュンは飛び道具も強力です。
相手に白ゲージを発生させるため、相手は通常のガードだけで対処できず、ドライブパリィを意識する必要があります。
パリィを押す相手には投げを狙ったり、垂直ジャンプで避けようとする相手に飛び道具を当てたりと、相手の行動に合わせて攻め方を変えられます。
さらに、飛び道具の持続が長く、ドライブラッシュに引っかけてダウンを取れるのも強いところです。
飛び道具を撃つタイミングを遅らせられるのも特徴です。
最速で撃つだけでなく、飛び道具を見てジャンプしてくる相手にタイミングを合わせることで、対空として使える場面もあります。
OD版は3発の飛び道具を発射するため、相手の飛び道具を打ち消したり、弾の撃ち合いで有利を取ったりできる場合があります。
ただし、ドライブゲージを消費するので使いどころには注意が必要です。弾速の速い飛び道具を持つ相手などには機能しにくいこともありますが、飛び道具を持つキャラクターとの戦いでも十分に活躍してくれます。
4. OD設置技が強い
アルジュンを使ううえで、特に重要なのがOD設置技です。
通常版より全体動作が短く、設置までの時間も短いため、相手の反応が少し遅れるだけで攻撃に引っかかりやすくなります。
このOD設置技をどれだけ使いこなせるかが、アルジュンの強さを引き出すポイントだと思います。
さらに、OD設置技は使用時にドライブゲージを2本消費しますが、その後のタックルを絡めた連係で1本回収できる状況があります。
そのため、連係全体で考えると実質1本分の消費で使える場面もあります。
中攻撃から連係を組み立てることもできるので、ゲージ効率の面でも優秀です。
アルジュンを使うなら、OD設置技を使った攻めはしっかり覚えておきたいですね。
アルジュンの弱み
1. 守りが弱い
アルジュンの弱みとして、まず気になるのが防御面です。
対空や切り返しに使える技はありますが、使いやすいとは言いにくく、相手の攻めを止めるのに苦労する場面があります。
特に画面端に追い詰められたときは厳しいです。
ほかのキャラクターなら、リーチの長い下段技やキャンセル可能な通常技を使って相手を押し返し、画面端から脱出するきっかけを作れることがあります。
しかし、アルジュンは相手を押し返しやすい技が少なく、切り返しの選択肢が限られています。
弱攻撃を当ててもダウンを取りにくく、そのまま攻めを継続できないこともあります。
ドライブラッシュから攻め込まれたときも対応が難しく、守りに回ると苦しい展開になりやすいです。
攻めているときは強いですが、守りに回ったときはかなり厳しいキャラクターですね。
2. 使いやすい通常技が少ない
アルジュンは、地上戦で使いやすい通常技が少ないのも気になるところです。
中攻撃は発生や硬直、リーチなどに難があり、気軽に振れる技が限られています。
しゃがみ中パンチは発生や全体動作の面で使いどころを選びますし、立ち中キックもリーチが短く、相手に届かない場面があります。
立ち中パンチも硬直が長めで、地上戦の主力技として使うには少し不便です。
そのため、地上戦では強攻撃や必殺技を振る場面が多くなりがちです。
細かい通常技を使って相手を動かすというよりも、大きな技を振って相手の行動に噛み合わせたり、飛びからチャンスを作ったりする展開になりやすいですね。
こうした特徴もあり、地上戦は少し大味になりやすい印象です。
アルジュンを使ううえで意識したいこと
1. 設置技からの攻めを研究する
アルジュンの強さを引き出すには、設置技を使ったセットプレイの習得が欠かせません。
ホールドの有無や設置のタイミングによって攻め方が変わるため、状況ごとに連係を整理しておくと実戦で使いやすくなります。
まずは基本的な起き攻めから覚え、徐々に中段や投げを組み合わせた攻め方を増やしていきましょう。
2. OD設置技を有効に使う
OD設置技は、アルジュンの強みを象徴する技のひとつです。
ドライブゲージの消費と回収を考えながら使うことで、強力な攻めを継続しやすくなります。
使うタイミングや連係を整理し、無駄なゲージ消費を減らすことも重要です。
3. 守りに回る前に主導権を握る
アルジュンは、一度攻めの流れを作ると高火力とセットプレイで相手を追い込めます。
ただし、守りに回ると切り返しが難しく、画面端では特に苦しい展開になりやすいです。
相手の動きを見ながら設置技や飛び道具を使い、できるだけ自分から攻めを組み立てられる状況を作りたいですね。
まとめ
アルジュンは、高いコンボ火力や豊富なセットプレイ、強力な飛び道具とOD設置技が魅力のキャラクターです。
特に設置技を使った攻めは強力で、セットプレイを研究するほど攻めの幅が広がります。
その反面、防御面には不安があり、使いやすい通常技も限られています。攻めているときは強いですが、相手に攻め込まれると苦しい展開になりやすいです。
現状では、キャラクター相性以上に、相手がアルジュン対策をできているかどうかが勝敗に大きく影響する印象です。
対策していない相手には勝ちやすいですが、対策できている相手には攻めが通りにくくなります。
個人的には、弱いキャラクターではないものの、インターネットで言われているほど圧倒的に強いわけでもないと思います。強みと弱みがはっきりしていて、ちょうどいい立ち位置のキャラクターですね。
セットプレイの研究も楽しく、使い込むほど新しい攻め方を見つけられるのも魅力です。
興味がある人は、ぜひ一度アルジュンを使ってみてください。
