『ストリートファイター6』では、ドライブラッシュを使った攻めが非常に強力です。
しかし、ドライブラッシュを出した瞬間に相手の小技で止められたり、ドライブパリィで対応されたりして、思うように攻めを継続できないこともあるのではないでしょうか。
そこで覚えておきたいのが、ドライブラッシュから発生4フレームの通常技を出すテクニックです。
この行動は、相手に攻撃が届くかどうか微妙な距離からドライブラッシュを仕掛け、発生の早い小技で相手の対応を抑制することを目的としています。
攻撃がヒットすればコンボにつなげられるだけでなく、相手がドライブラッシュに対してどのような行動を取るのかを確認する手段にもなります。
今回は、このテクニックが強い理由や具体的な使い方、実戦で意識したいポイントを解説します。
1. ドライブラッシュから発生4フレームの通常技を出すとは?
今回紹介するのは、通常技のキャンセルを伴わずにドライブラッシュを発動し、発生4フレームの通常技を出す行動です。
具体的には、立ち弱Pやしゃがみ弱Pなど、発生の早い小技を使用します。
一般的にドライブラッシュを使う際は、相手に攻撃を届かせることを意識して接近することが多いでしょう。
しかし、このテクニックでは、攻撃が届くかどうかギリギリの距離からドライブラッシュを仕掛けることが重要になります。
一見すると、攻撃が空振りする可能性があるため、効率の悪い行動に思えるかもしれません。
ところが、発生の早い通常技を組み合わせることで、相手がドライブラッシュを止めようとする行動に対して強く出られる場合があります。
攻撃を直接当てるだけでなく、相手の迎撃やドライブパリィを意識させることも、この行動の狙いです。
2. ドライブラッシュから発生4フレームの小技を出すのが強い理由
① 相手にドライブラッシュを止められにくい
このテクニックの大きな強みは、発生の早い通常技によって、相手がドライブラッシュを止めるための行動を取りにくくなることです。
ドライブラッシュから発生4フレームの通常技を最速で出す場合、ドライブラッシュの移動時間などを含めても、攻撃が出るまでの時間は限られています。
そのため、相手がドライブラッシュを見てから小技や中攻撃を入力しても、迎撃が間に合わない場面があります。
もちろん、相手との距離や技の判定、入力タイミングによって結果は変わります。あらかじめ通常技を置かれている場合など、必ず勝てるわけではありません。
それでも、ドライブラッシュを見てから反応する相手に対して、発生の早い小技を組み合わせることは有効な選択肢になります。
また、相手がドライブラッシュを止めようとして通常技を振った場合、こちらの小技がカウンターヒットする可能性もあります。
カウンターヒット時にコンボへつなげられれば、相手の迎撃を逆にチャンスへ変えられます。
② ドライブパリィを押す相手にプレッシャーをかけられる
ドライブラッシュに対して、反射的にドライブパリィを入力する相手にも、このテクニックは有効です。
ドライブラッシュを見てからドライブパリィを押すことが習慣になっている相手は、ラッシュ攻撃に対応しようとしてパリィを入力することがあります。
そこで発生の早い小技を出すことで、相手のパリィ入力やその後の行動にプレッシャーをかけられます。
相手がパリィを押す傾向にあると分かれば、次回以降のドライブラッシュから投げを選択することも考えられます。
つまり、ドライブラッシュから毎回同じ攻撃を出すのではなく、相手の反応に応じて攻め方を変えることが重要です。
③ 攻撃が届かなくても相手の行動を確認できる
このテクニックは、必ずしも最初の攻撃をヒットさせる必要はありません。
攻撃が届かない距離であっても、相手がドライブラッシュに対してどのような行動を取るのかを観察できます。
例えば、相手がドライブパリィを入力するのか、通常技を振るのか、それともガードを選択するのかによって、次に取るべき行動は変わります。
ドライブパリィを押す相手には投げを意識させ、通常技を振る相手には発生の早い技で対応し、ガードする相手には別の攻め方を考えるといった使い分けが可能です。
ドライブラッシュから発生4フレームの小技を出す行動は、攻撃と相手の行動確認を兼ねている点が強みです。
3. 実戦での使い方
基本的な使い方は、ドライブゲージに余裕がある状況で、相手に攻撃が届くかどうか微妙な距離からドライブラッシュを仕掛けることです。
そこから発生4フレームの小技を出し、相手の反応を確認します。
相手がドライブパリィを入力した場合
相手がドライブラッシュに対してドライブパリィを入力する傾向があるなら、次回以降は投げを選択肢に入れましょう。
ただし、相手が毎回パリィを入力するとは限りません。投げを警戒してパリィを解除する可能性もあるため、相手の行動を観察しながら使い分けることが大切です。
相手が通常技で迎撃しようとした場合
相手がドライブラッシュを止めようとして通常技を振った場合、こちらの小技がカウンターヒットする可能性があります。
カウンターヒットを確認できたら、対応するコンボにつなげましょう。
ただし、相手の通常技の発生やリーチ、判定によっては迎撃される場合もあります。使用キャラクターごとの相性を確認しておくと安心です。
相手がガードした場合
小技をガードされた場合は、使用した技のガード後の状況を確認しましょう。
ガード後に不利になる技であれば、無理に攻めを継続すると反撃を受ける可能性があります。
相手との距離や使用した技に応じて、ガード、後退、投げなどの選択肢を検討しましょう。
相手が様子見をした場合
相手がドライブラッシュを見ても攻撃やパリィを入力せず、ガードを選択する場合もあります。
この場合は、攻撃をガードさせられる距離なのかを確認しながら、通常のドライブラッシュ攻撃や投げなどを使い分けます。
攻撃が届かない場合は空振りになるため、相手との距離を見極めることが重要です。
4. 相手の癖を確認するために使う
このテクニックは、相手の行動傾向を把握するためにも役立ちます。
例えば、ドライブゲージに余裕があるときにドライブラッシュから発生4フレームの小技を出し、相手がどのように対応するかを確認します。
一度の行動で相手の癖を断定する必要はありませんが、何度か試すことで、ドライブラッシュに対してパリィを押しやすいのか、通常技で迎撃しようとするのかが見えてきます。
こうして得た情報を次の攻めに生かせば、相手の対応を予測しながら行動を選べるようになります。
ただし、ドライブラッシュにはドライブゲージを消費するため、ゲージ残量には注意しましょう。
5. ヒット確認を練習しよう
このテクニックを実戦で活用するうえで、重要になるのがヒット確認です。
小技がヒットした場合はコンボにつなげ、ガードされた場合は無理に攻めを継続しないなど、状況に応じて判断する必要があります。
特に、発生の早い小技からコンボにつなげる場合、ヒット確認の難易度が高くなることがあります。
まずはトレーニングモードで、ドライブラッシュから小技を出す練習を行いましょう。
そのうえで、ヒット時とガード時の違いを確認し、ヒットした場合にコンボへ移行できるよう練習するのがおすすめです。
また、ラッシュ攻撃がヒットした際に発生するエフェクトも、ヒット確認の目安になります。
最初から難しいコンボを狙うのではなく、安定してヒット確認ができるようになってから、少しずつコンボの難易度を上げていきましょう。
6. どのキャラクターでも使える?
ドライブラッシュの移動性能や通常技のリーチは、キャラクターによって異なります。
そのため、同じ行動でもキャラクターごとに使いやすさが変わります。
ドライブラッシュの移動距離が長いキャラクターであれば、少し離れた距離からでも攻撃を届かせやすい場合があります。
一方、通常技のリーチが短いキャラクターでは、攻撃が届かず空振りする場面が増える可能性があります。
また、使用する通常技によっても結果は変わります。発生4フレームの技であっても、リーチや攻撃判定、ヒット後の状況が同じとは限りません。
自分の使用キャラクターで、どの通常技が適しているのか、どの距離から攻撃が届くのかをトレーニングモードで確認しておきましょう。
7. こんなプレイヤーにおすすめ
ドライブラッシュから発生4フレームの小技を出すテクニックは、特に次のような悩みを抱えているプレイヤーにおすすめです。
- ドライブラッシュを小技で止められることが多い
- ドライブラッシュに対してドライブパリィを押される
- ドライブラッシュを使った攻めの選択肢を増やしたい
- 相手の行動を観察しながら攻め方を変えたい
- ドライブゲージを使った駆け引きを強化したい
特に、相手がドライブラッシュへの対策を意識してくるマスター帯以上などでは、こうした細かな駆け引きが重要になる場面があります。
もちろん、ランク帯にかかわらず、ドライブラッシュを止められることが多いと感じているなら、一度試してみる価値のあるテクニックです。
まとめ
ドライブラッシュから発生4フレームの小技を出す行動は、相手の迎撃やドライブパリィを意識させながら、攻撃のチャンスを作るためのテクニックです。
今回のポイントは、次の3つです。
- 攻撃が届くかどうか微妙な距離からドライブラッシュを仕掛ける
- 発生の早い小技を使って、相手の迎撃を抑制する
- 相手のドライブパリィや通常技への対応を観察し、次の攻め方に生かす
大切なのは、毎回攻撃を当てようとするのではなく、相手の反応を確認しながら攻め方を変えることです。
ドライブラッシュを止められることが多い人は、ぜひこのテクニックを練習して、実戦での選択肢を増やしてみてください。
