『ストリートファイター6(スト6)』では、基本的なコンボや確定反撃だけでなく、相手の行動に合わせた細かなテクニックが勝敗を左右します。
バックステップに通常技を仕込む方法や、飛び道具へのジャストパリィ、ドライブリバーサルへの反撃など、実戦で役立つテクニックはさまざまです。
今回は、スト6の対戦で活用できる上級者向けのテクニックを7つ紹介します。
初心者から中級者へのステップアップを目指す人や、対戦中の選択肢を増やしたい人は、ぜひ参考にしてください。
※フレーム状況や入力方法はキャラクターや技によって異なります。実際に使用する際は、トレーニングモードで確認してください。
目次
- バクステ仕込み|相手のラッシュに通常技を合わせる
- ダブルジャスパ|飛び道具のジャストパリィを安定させる
- 立ち確認|相手の状態を見てラッシュを判断する
- SA仕込み|ドライブリバーサルに反撃する
- コマンド投げ対策|バクステからインパクトで反撃する
- インパクト対策|投げでインパクトに割り込む
- 五分打ち|バーンアウト中の相手に有効な攻め
- まとめ
1. バクステ仕込み|相手のラッシュに通常技を合わせる
バクステ仕込みとは、バックステップを入力した直後に通常技を仕込み、相手の行動に応じて通常技を出すテクニックです。
相手がドライブラッシュを仕掛けてきた場合に通常技が出るように入力することで、相手の接近に対応しながら距離を取る動きが可能になります。
バクステ仕込みの基本的な仕組み
例えば、相手の攻撃をガードした後に、次のような入力を行います。
- バックステップを入力する
- すぐに通常技を入力する
- 相手がドライブラッシュを行った場合、通常技が出る
- 相手がラッシュを行わなかった場合、バックステップが出る
この仕込みによって、相手のラッシュに対して通常技を合わせる選択肢を作れます。
単純にバックステップで距離を取るだけでなく、相手が接近してきた場合には攻撃で迎撃できる可能性がある点が特徴です。
仕込みが成立するフレーム状況
バクステ仕込みは、どの状況でも成立するわけではありません。
ドライブラッシュの発生や入力タイミングによって、仕込んだ通常技が間に合わず、バックステップが出てしまう場合があります。
特に、ガード後の不利フレームが小さい状況では、相手のラッシュに対して仕込みが成立しにくくなります。
使用する技のガード後のフレーム状況を確認し、どの場面で仕込みが機能するのかを把握しておきましょう。
応用として前ステップやジャンプにも仕込める
このテクニックは、バックステップだけでなく、前ステップやジャンプと組み合わせることもできます。
相手のラッシュや接近行動に合わせて通常技が出るようにすることで、相手の動きをけん制する選択肢を増やせます。
ただし、入力タイミングによって結果が変わるため、トレーニングモードで確認することが重要です。
2. ダブルジャスパ|飛び道具のジャストパリィを安定させる
ダブルジャスパとは、複数段の飛び道具に対して、連続でジャストパリィを狙うテクニックです。
スト6では、飛び道具をジャストパリィすることで、相手の攻撃を受け流しながら有利な状況を作れる場合があります。
しかし、複数段の飛び道具に対して連続でジャストパリィを成功させるのは難しく、タイミングの調整が必要です。
後ろ歩きを挟んでタイミングを調整する
ダブルジャスパでは、1段目のジャストパリィを成功させた後、少し後ろ歩きを挟んでから2段目のジャストパリィを狙う方法があります。
基本的な流れは以下のとおりです。
- 1段目の飛び道具をジャストパリィする
- ジャストパリィ後に少し後ろ歩きをする
- 2段目の飛び道具に合わせてジャストパリィする
後ろ歩きを挟むことで、2段目のタイミングを調整しやすくなる場合があります。
飛び道具の種類によって難度が変わる
飛び道具の弾速や攻撃の間隔によって、ジャストパリィのタイミングは変化します。
特に、弾速が遅い飛び道具では、後ろ歩きを利用したタイミング調整が有効になる場合があります。
ただし、すべての飛び道具に同じ入力方法が適用できるわけではありません。
キャラクターごとの飛び道具の性質を理解し、個別に練習することが大切です。
ダブルジャスパ後の展開も意識する
2段目のジャストパリィに成功した後は、相手のドライブラッシュなどに対応できる可能性があります。
ジャストパリィを成功させることだけでなく、その後にどのような行動ができるのかも確認しておくとよいでしょう。
3. 立ち確認|相手の状態を見てラッシュを判断する
立ち確認とは、相手が立っているか、しゃがんでいるかを確認し、その状態をもとに攻撃のキャンセルやラッシュの判断を行うテクニックです。
一般的なヒット確認では、攻撃がヒットしたかどうかを見てから次の行動を決めます。
一方、立ち確認では、相手の立ち・しゃがみ状態などから攻撃が当たる可能性を判断します。
しゃがみ中キックを使った立ち確認
しゃがみ中キックは下段攻撃のため、立っている相手にヒットする可能性があります。
そこで、相手の状態を確認しながらキャンセルラッシュを行うか判断します。
基本的な考え方は以下のとおりです。
- 相手が立っている場合:キャンセルラッシュを狙う
- 相手がしゃがんでいる場合:ラッシュを控える
このように、相手の立ち・しゃがみ状態を判断材料として利用します。
ドライブゲージの節約につながる
キャンセルラッシュはドライブゲージを消費するため、ガードされた攻撃から無駄にラッシュを行うと、ゲージを余計に消費してしまう可能性があります。
立ち確認を意識することで、ラッシュを使用する場面を絞り、ドライブゲージの消費を抑えられる場合があります。
特に、試合終盤でリーサルを狙う場面では、攻撃が当たる可能性を判断してからラッシュを行うことが重要です。
立ち確認は相手の動きにも応用できる
立ち・しゃがみ状態だけでなく、相手が前に歩いているか、技の初動モーションが見えているかなど、相手の動きから状況を判断する方法もあります。
ただし、状況確認には判断の難しさがあり、失敗するとキャンセルラッシュが空振りするなどのリスクがあります。
まずは、相手の立ち・しゃがみ状態を意識するところから練習してみましょう。
4. SA仕込み|ドライブリバーサルに反撃する
SA仕込みとは、SAではキャンセルできない通常技などの入力にSA(スーパーアーツ)を仕込み、特定の状況でのみSAが発動するようにするテクニックです。
ここでは、相手のドライブリバーサルに対してSAで反撃する方法を紹介します。
バーンアウト中の相手に対する起き攻め
バーンアウト中の相手は、ドライブゲージを使用する行動に制限があります。
ドライブリバーサルは、バーンアウト中であればガードされても反撃を受けにくい状況になるため、起き上がりの防御手段として選択される場合があります。
SA仕込みの基本的な仕組み
SAキャンセル不可の小技を重ねながらSAを仕込むことで、通常のガード時にはSAが出ず、相手がドライブリバーサルを使用した場合にSAが発動するようにします。
これは、小技がヒットした場合と空振りした場合の硬直時間の違いを利用した入力方法です。
基本的な考え方は以下のとおりです。
- 相手の起き上がりに小技を重ねる
- 小技と合わせてSAを入力する
- 通常のガードやヒットではSAを出さない
- ドライブリバーサルによって小技が空振りした場合にSAを発動させる
使用する技に注意する
仕込める技にキャンセル可能な技を使うと、通常のガード時にもSAが漏れてしまう場合があります。
そのため、ドライブリバーサルをガードできる技を使用し、適切なタイミングでSAを入力することが重要です。
キャラクターによって成立する技や入力方法が異なるため、トレーニングモードで確認しておきましょう。
5. コマンド投げ対策|バクステからインパクトで反撃する
コマンド投げ対策として、バックステップからドライブインパクトを出すテクニックがあります。
コマンド投げを持つキャラクターとの対戦では、投げを回避するためにジャンプやバックステップを選択する場面があります。
このとき、バックステップからインパクトを入力することで、投げを回避した後の反撃を狙います。
バクステからインパクトを出す
コマンド投げ後の状況によっては、反撃までに余裕がある場合があります。
バックステップで投げを回避した後、インパクトを入力することで、相手の行動に反撃できる可能性があります。
基本的な流れは以下のとおりです。
- 相手のコマンド投げを警戒する
- バックステップで投げを回避する
- インパクトを入力して反撃する
- 成功した場合は追撃などにつなげる
ドライブゲージを大きく削る可能性がある
ドライブインパクトを成功させることで、相手のドライブゲージに負担をかけられます。
さらに、インパクトからSAなどの追撃につなげることで、相手のゲージを大きく削る展開も考えられます。
ただし、実際のゲージ減少量はキャラクターや状況によって異なります。
相手の行動を見極めることが重要
バックステップからのインパクトは、相手がコマンド投げを使用する場面で有効になる可能性がありますが相手が打撃や別の行動を選択した場合には、インパクトを読まれてしまうリスクもあります。
相手の行動パターンを把握し、状況に応じて使い分けましょう。
6. インパクト対策|投げでインパクトに割り込む
インパクト対策では、自分もインパクトを出したり、SAで返したりする方法が一般的です。
しかし、相手のインパクトが投げで割り込める状況であれば、投げによって反撃できる場合があります。
このテクニックを使うには、相手の攻撃からインパクトにつながる連携のフレーム状況を把握することが重要です。
投げで返せるインパクトを見極める
相手のインパクトが、攻撃後の状況によって投げで割り込める場合があります。
一方で、攻撃の種類やフレーム状況によっては、投げで対応できないケースもあります。
そのため、相手の攻撃が埋まっているかどうかを判断し、投げとSAなどの対応を使い分ける必要があります。
投げで返すメリット
インパクトを投げで返せる場合、SAを使わずに反撃できる可能性があります。
SAゲージを温存しながら反撃できることは、その後の攻めや守りにおいてメリットになります。
また、後ろ投げを選択することで、相手との位置関係を変えられる場合もあります。
投げとSAを使い分ける
すべてのインパクトを投げで返せるわけではありません。
投げで対応できる状況なのか、SAやインパクトで対応するべき状況なのかを判断することが重要です。
まずは、よく遭遇する攻撃からインパクトにつながる連携をトレーニングモードで確認してみましょう。
7. 五分打ち|バーンアウト中の相手に有効な攻め
五分打ちとは、相手の起き上がりにフレーム状況が±0になるように攻撃を重ねるテクニックです。
相手と自分の行動開始タイミングを五分にすることで、相手の切り返しに対応しながら攻めを継続することを狙います。
五分打ちの基本
五分打ちでは、相手の起き上がりに合わせて技を重ね、フレーム状況を±0に調整します。
基本的な流れは以下のとおりです。
- 相手の起き上がりに合わせて技を重ねる
- フレーム状況を±0にする
- 相手の行動に応じて次の選択肢を判断する
通常の起き攻めとは異なり、五分の状況を作ることで、相手の切り返しに対応しやすくなる場合があります。
バーンアウト中の相手に対して有効
五分の状況で打撃を重ねることで、相手がSAを使用した場合にパリィで対応できる可能性があります。
相手が何も行動しなければ攻撃を継続し、SAなどの切り返しに対してはパリィを狙うという考え方です。
ただし、実際にパリィが成立するかどうかは、技のタイミングや相手の行動によって異なります。
ラッシュを使った五分打ち
ドライブラッシュを利用して五分の状況を作る方法もあります。
特定の有利フレーム状況からラッシュを行い、攻撃を重ねることで五分の状況を狙います。
ただし、ラッシュからの攻撃では、通常の五分打ちとは異なる注意点があります。
キャラクターによっては、ラッシュからの攻撃に対してパリィで対応することが難しい場合もあるため、技の性質や入力方法を確認する必要があります。
五分打ちの練習ポイント
- 自分のキャラクターで±0になる起き攻めを探す
- 相手がSAを使用した場合の対応を確認する
- バーンアウト中の相手に対する攻めを練習する
- ラッシュを使った場合のフレーム状況を確認する
五分打ちは、相手の切り返しを警戒しながら攻めを継続するための選択肢として覚えておきたいテクニックです。
まとめ|上級テクニックを練習して実戦での対応力を高めよう
今回は、スト6の対戦で活用できる上級者向けのテクニックを7つ紹介しました。
| テクニック | 主な目的 |
|---|---|
| バクステ仕込み | 相手のラッシュに通常技を合わせる |
| ダブルジャスパ | 飛び道具の連続ジャストパリィを狙う |
| 立ち確認 | 相手の状態を見てラッシュを判断する |
| SA仕込み | ドライブリバーサルにSAで反撃する |
| コマンド投げ対策 | バクステからインパクトで反撃する |
| インパクト対策 | 投げでインパクトに割り込む |
| 五分打ち | ±0Fの状況を作り、相手の切り返しに対応する |
これらのテクニックは、基本操作やコンボを覚えた後、さらに実戦での対応力を高めたい人にとって役立つ選択肢です。
ただし、すべてを一度に覚える必要はありません。
まずは自分がよく対戦するキャラクターや、苦手な状況に合わせて、1つずつトレーニングモードで練習してみましょう。
バクステ仕込みや立ち確認は、相手のラッシュへの対応やドライブゲージの管理に関わるため、普段の対戦でも意識しやすいテクニックです。
ダブルジャスパや五分打ちなどは、キャラクターごとの技やフレーム状況を理解したうえでの練習が重要になります。
上級者が使うテクニックの仕組みを理解し、自分のプレイスタイルに合ったものから取り入れてみてください。
