はじめに
ウルトラストリートファイターIVでは、「ディレイスタンディング」の追加により、AE2012までの固定セットプレイだけでは起き攻めを継続しづらくなりました。
ケンで起き攻めを組み立てる際は、
- 通常起き上がり
- ディレイスタンディング
- 前受け身
- 後ろ受け身
- 受け身なし
この5つの状況を意識する必要があります。
本記事では、
- 前投げ
- 後ろ投げ
- 強昇龍締め
- 弱昇龍締め
- ウルトラコンボ締め
からの起き攻めを整理していきます。
ディレイスタンディングとは
ディレイスタンディングとは、受け身不能ダウン中に2ボタン同時押しを入力することで、通常より11F遅れて起き上がるシステムです。
成功すると相手キャラクターの横に
TECHNICAL
と表示されます。
これにより、従来の固定セットプレイでは飛び込みや重ねがズレることがあります。
TECHNICALはどこで確認する?
TECHNICAL表示は、起き上がる直前ではなく、かなり早いタイミングで表示されます。
そのため、
前投げ
→ 前進
→ TECHNICAL確認
→ フレーム消費
→ 起き攻め
というように、表示を確認してからセットプレイを調整することができます。
ウル4では、
「TECHNICALを確認してからフレーム消費を追加する」
ことが重要になります。
ディレイスタンディング対応で使える11F消費
ディレイスタンディングは通常より11F遅れて起き上がります。
そのため、11F分のフレーム消費を追加することで、通常起き用のセットプレイを流用できるケースが多くあります。
ケンの全体11F技
| 技 | 発生 | 持続 | 硬直 | 全体 |
|---|---|---|---|---|
| 近弱P | 4 | 2 | 5 | 11F |
| 遠弱P | 4 | 2 | 5 | 11F |
前投げ後
前投げは受け身不能ダウンを奪うため、ディレイスタンディングの対象となります。
通常起き上がり
前投げ
→ セットプレイ
ディレイスタンディング
前投げ
→ TECHNICAL確認
→ 遠弱P(11F)
→ セットプレイ
起き攻めの択
- ジャンプ弱K
- ジャンプ中K
- 空中弱竜巻
- 投げ
- コア
- コアコパ
- 屈中P
後ろ投げ後
後ろ投げも受け身不能ダウンとなるため、ディレイスタンディングに対応する必要があります。
通常起き上がり
後ろ投げ
→ セットプレイ
ディレイスタンディング
後ろ投げ
→ TECHNICAL確認
→ 遠弱P(11F)
→ セットプレイ
画面端到達時
後ろ投げで画面端へ到達した場合は、ケンの代表的なガード困難連携が使用できます。
後ろ投げ
→ 前中K
→ 前ジャンプ
J弱K・J中Kを使い分けることで、表裏の判別が非常に難しいガード困難連携となります。
起き攻めの択
- ジャンプ弱K
- ジャンプ中K
- 空中弱竜巻
- すかし下段
- 投げ
強昇龍締め
※本記事では昇龍締めは強昇龍締めを基準として記載します。
強昇龍締め後は受け身可能ダウンとなるため、ディレイスタンディングは発生しません。
対応するのは、
- 受け身
- 受け身なし
の2種類です。
受け身
強昇龍→ 前ステ→ 小技重ね
または
強昇龍→ 前ステ→ 投げ
受け身なし
強昇龍→ 前進→ 起き上がり確認→ 地上技重ねる
受け身を取らない相手には、通常の受け身用セットプレイではタイミングがズレます。
そのため、起き上がりを確認してから飛び込みや投げへ移行することで攻めを継続できます。
弱昇龍締め
弱昇龍締めは例外です。
弱昇龍
→ 前ジャンプ
これだけで4F詐欺飛びになります。
4F無敵技をガードしながら、ガードされた場合はそのまま攻めを継続できます。
UC1 神龍拳後
UC1は受け身不能ダウンとなるため、ディレイスタンディングの対象です。
通常起き上がり
UC1(ロックなし)→ 弱竜巻→垂直J→空中強竜巻(頂点付近で)
UC1(フルヒット)→前ジャンプで4f詐欺
ディレイスタンディング
UC1(フルヒット)→ TECHNICAL確認→ 遠弱P(11F)→ 前ジャンプ→起き攻め
UC2 紅蓮旋風脚後
UC2はヒット後に距離が離れるため起き攻めがありません。
起き攻め管理表
| 起点 | 通常起き | ディレイスタンディング | 受け身 | 受け身なし |
|---|---|---|---|---|
| 前投げ | ○ | ○ | – | – |
| 後ろ投げ | ○ | ○ | – | – |
| 強昇龍 | – | – | ○ | ○ |
| 弱昇龍 | – | – | ○ | ○ |
| UC1 | ○ | ○ | – | – |
| UC2 | – | – | – | – |
まとめ
ケンの起き攻めは、単にセットプレイを覚えるだけではなく、
- TECHNICALを確認する
- 11Fのフレーム消費を使い分ける
- 前受け身・後ろ受け身・受け身なしを見極める
ことが重要です。
特に、
- 近弱P・遠弱P(全体11F)
- 弱昇龍締め→前ジャンプ(4F詐欺飛び)
- 画面端の後ろ投げ→前中K→前ジャンプ(ガード困難連携)
この3つはケン使いなら必ず覚えておきたいセットプレイです。
