はじめに
ヴァイパーは『ストリートファイター6』でも屈指の攻め継続能力を持つキャラクターです。
高火力コンボに注目されがちですが、本当の強さは
- 持続重ね
- 投げ
- シミー
- 中段
- 詐欺飛び
を組み合わせた強力な起き攻めにあります。
本記事では、実戦で使用頻度の高いセットプレイを中心に、中央・端それぞれの起き攻めを整理して解説します。
起き攻めの基本の考え方
ヴァイパーの起き攻めは単純な打撃重ねではありません。
重要なのは、
- 有利フレームを取る
- 投げを通す
- シミーで投げ抜けを狩る
- 持続重ねでリターンを伸ばす
という複数の択を相手へ押し付けることで本命の高火力コンボの始動技である強攻撃をあてることです。
ヴァイパーは特に持続重ねが強力で、一度攻めが通ると再度起き攻めへ移行しやすいのが特徴です。
持続重ねとは?
持続重ねとは技の後半部分を起き上がりに重ねるテクニックです。
メリットは、
- 通常より有利フレームが増える
- 本来繋がらないコンボが繋がる
- 投げと打撃の択が強くなる
があります。
ヴァイパーの端攻めはほぼこの持続重ねを軸に構築されています。
ヴァイパー主要セットプレイ早見表
(※ BK→バーニングキック のことです)
| 始動 | セットプレイ | 有利F | 重ね技 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| 小技→強派生(近) | 前ステ | +4 | 投げ・打撃 | シミー不可 |
| 小技→強派生(遠) | 前ステ | +5 | 投げ・シミー | 基本ルート |
| 強サンダー派生(近) | しゃがみ弱K | +10 | 立ち中P持続 | 主力 |
| 強サンダー派生(遠) | サンダーキャンセル | +8 | しゃがみ中K持続 | 下段択 |
| 弱BKパンチ派生 | コパン消費 | +9 | しゃがみ中K持続 | ガード時+1 |
| 弱BKパンチ派生 | そのまま | +23 | 中段持続 | ヒット+4 |
| 弱サンダー派生 | 大K空振り | +4前後 | 投げ・シミー | 端主力 |
| 弱サンダー派生 | サンダーキャンセル | +10前後 | 立ち中P持続 | 端主力 |
| セービングLv1 締め | コパン空振り | +10前後 | 立ち中P持続 | ゲージ節約 |
| 投げ後 | 中BK | +2 | 投げ・シミー | 頻出 |
| BKヒット後 | 詐欺飛び | +42 | ジャンプ攻撃 | 対無敵技 |
中央で覚えたい起き攻め
弱攻撃→強サンダー派生(遠)
最も基本となる起き攻めです。弱攻撃を3回~4回当てることで距離が離れ、強サンダーヒット後の状況が変わります。
手順
弱攻撃(しゃがみ弱P×2→立弱K) → 強サンダー派生 → 前ステップ → 投げ/シミー
有利フレーム
+5F
投げとシミーの両方が成立するため、まず最初に覚えたい起き攻めです。
強サンダー派生締め
手順
強サンダー派生締め → 前ステップ → 投げ/シミー/打撃
前ステップ後は体感で投げや打撃を重ねる必要があります。
体感で技を重ねたり、前歩きが必要な場合は相手の受け身を見る必要があります。
受け身による違い
後ろ受け身
- シミー可能
- 投げが強力
その場受け身
- シミーしづらい
- 打撃重ね主体
受け身確認は上級者への第一歩です。
端で覚えたい最重要セットプレイ
強サンダー派生(近)→立ち中P持続
ヴァイパーを使うなら必ず覚えたい主力セットプレイです。
手順
(画面端)強サンダー派生(近距離ヒット時) → しゃがみ弱K空振り → 立ち中P持続
有利フレーム
+10F
ヒット時
立ち中P → しゃがみ大P (立中Pが持続で連続ヒット)→ コンボ
ガード時
+4F
投げ・シミー継続可能。
ヒット時は高火力、ガード時も攻め継続できる非常に強力な選択肢です。
強サンダー派生(遠)→しゃがみ中K持続
下段択として優秀なセットプレイです。
手順
(画面端)強サンダーP派生(距離が少し離れてヒット) → しゃがみ中K → しゃがみ中P(しゃがみ中Kが持続で連続ヒット) →コンボ
有利フレーム
+8F
ヒット時
+6F(しゃがみ中Pへ繋がる)
ガード時
±0F
下段を意識させたい場面で活躍します。
弱サンダー派生後のセットプレイ
端で特に強力な起き攻めです。
大K空振り→投げ/シミー
手順
(画面端)弱サンダー派生 → 大K空振り → 投げ/シミー
実戦で最も使用頻度が高い選択肢です。
弱攻撃空振り中段持続重ね
手順①
弱サンダー派生 → 立ちコパン空振り → 中段
手順②
弱サンダー派生 → しゃがみコパン空振り → 中段
投げ抜け狩りとして機能します。
サンダーキャンセル→立ち中P持続
手順
弱サンダー派生 → サンダーキャンセル → 立ち中P持続
ヒット時は高火力コンボ。
ガード時も+4前後を維持しやすく、再度投げとシミーの択へ移行できます。
画面端弱バーニングキック派生
しゃがみ中K持続
手順
(画面端)弱BK → パンチ派生 → コパン → しゃがみ中K
有利フレーム
+9F
ガード時
+1F
暴れ潰しとして優秀です。
中段持続
手順
(画面端)弱BK → パンチ派生 → 中段
ガード時
-1F
ヒット時
+4F(コパンへ繋がる)
投げや下段を警戒する相手に見せたい択です。
セービング締め後
ゲージ温存したい場合に使用します。
立ち中P持続
手順
(画面端)セービング締め → コパン空振り → 立ち中P
ヒット時はしゃがみ大Pへ。
ガードされてもシミーへ移行可能です。
中段下段択
手順
セービング締め → しゃがみ大K空振り → 立ち中P
または
セービング締め → しゃがみ大K空振り → しゃがみ中K
ジャストパリィ対策としても優秀です。
しゃがみ大P始動
無敵技ガード後などに使う重要ルートです。
基本起き攻め
有利フレーム
+6F
選択肢
- 投げ
- シミー
- 打撃
すべて可能です。
詐欺飛び
手順
しゃがみ大P始動 → コンボ → ハイジャンプ → 遅らせジャンプ攻撃
有利フレーム
+42F
無敵技をガードしながら攻撃できます。
投げ後セットプレイ
中バーニングキック
手順
通常投げ → 中バーニングキック
有利フレーム
+2F
選択肢
- 投げ
- シミー
- 打撃
投げ後の定番セットプレイです。
BKヒット後
有利フレーム
+42F
手順
BKヒット → 詐欺飛び
投げ一回から大きなリターンを狙えます。
ドライブラッシュ起き攻め
ゲージが余っている場合はこちら。
手順
弱サンダー締め → ドライブラッシュ → 投げ/打撃
プレッシャーが非常に高く、相手の防御を崩しやすくなります。
初心者が最初に覚えるべき5つ
まずは以下だけ覚えれば十分です。
① 強サンダー派生(画面端近距離到達)→しゃがみ弱K空振り→立ち中P持続
端攻めの主力。
② 弱攻撃×3~4→強派生(遠)→前ステップ→投げ/シミー
中央の基本。
③ (画面端)弱サンダー→大K空振り→投げ/シミー
端の基本。
④ (画面端)セービング締め → コパン空振り → 立ち中P
ゲージ節約用。
⑤ (画面端)投げ→中BK→詐欺飛び
対無敵技用。
まとめ
ヴァイパーはコンボ火力だけでなく、起き攻め性能が非常に高いキャラクターです。
特に重要なのは、
- 立ち中P持続重ね
- しゃがみ中K持続重ね
- 中段持続重ね
- 投げ
- シミー
- 詐欺飛び
を状況ごとに使い分けること。
まずは
「立ち中P持続」「投げ/シミー」「詐欺飛び」
この3つを習得するだけでも、ヴァイパーの強みを大きく引き出せるでしょう。まずはトレーニングモードで再現し、実戦で少しずつ取り入れていくのがおすすめです。
