はじめに
『ストリートファイター6』のケンは、
- 高い火力
- 圧倒的な画面運び
- 強力な起き攻め
を兼ね備えたトップクラスのキャラクターです。
しかし、実際のランクマッチでは「火力重視のコンボばかり選んで攻めが続かない」
「有利フレームは取れているのに起き攻めで勝ち切れない」というプレイヤーも少なくありません。
本記事では上位プレイヤーの研究や実戦データをもとに、
再現性が高く、実戦で勝率が上がるセットプレイを中心に解説していきます。
ケンのセットプレイで重要な考え方
まず前提として、本記事で紹介する内容は最大火力より状況重視です。
例えば、
- 2300ダメージ取れるが中央に戻るコンボ
- 1900ダメージだが画面端に到達するコンボ
なら後者を優先します。
なぜならケンは、一度触った後の攻め継続で勝つキャラクターだからです。
シミーできるセットプレイを優先する
有利フレームが取れるセットプレイは数多くあります。
しかし、
「投げは重なるけど後ろ歩きできない」
「シミーが成立しない」
という連携も存在します。
例えば有名な
中P強PTC→奮迅脚中竜巻旋風脚→前ステ×2
は強力ですが、
相手の投げ暴れを空かしながら反撃するシミーは行いにくい場面があります。
そのため本記事では、投げ・打撃・シミーが成立する連携を中心に紹介します。
最優先で覚えるべき「奮迅竜巻締め」
ケンを使うならまず覚えたいのが
奮迅竜巻締め
です。
コンボ後に奮迅脚中竜巻旋風脚で締められるなら基本はこちらを選択します。
画面端に届かない場合
有名なセットプレイです。
奮迅竜巻→前ステ→前ステ→投げ
有利フレームが大きく、投げ抜けされても大きな反撃を受けません。
画面端到達時
本命はこちらです。
奮迅竜巻→立ち中P空振り→立ち弱K空振り
これで投げ間合い外でケン側が+3フレーム。
選択肢
- 投げ
- シミー
- 打撃重ね
すべて成立します。
特に
奮迅竜巻→立ち中P空振り→立ち弱K空振り→後ろ歩き→立ち中P
は非常に強力なシミーの選択肢になります。
ケン使い必修「+33状況」
ケンには複数の+33フレーム状況があります。
これらを覚えるだけで起き攻めが大きく強化されます。
① 中昇龍締め
中P強PTC→弱迅雷脚→強派生→中昇龍
② 画面端しゃがみ強P始動
(画面端で)しゃがみ強P→大迅雷脚→大派生→弱昇龍拳
③ 弱竜巻経由中昇龍締め
弱竜巻旋風脚→中昇龍拳
④ ドライブインパクト始動
ドライブインパクト(パニッシュカウンターorクラッシュ)→立ち強P→大迅雷脚強派→中昇龍拳
+33後の最強セットプレイ
画面端では
しゃがみ中K空振り
でフレーム消費します。
その後、
- 投げ
- シミー
- 打撃
の択を仕掛けます。
シミー例
+33
↓
しゃがみ中K空振り
↓
少し後ろ歩き
↓
立ち中P
投げ抜け暴れに大ダメージを狙えます。
ラッシュしゃがみ中Pで起き攻め
画面端で最も重要な起点です。
多くのプレイヤーは
- ラッシュ立ち強P
- ラッシュしゃがみ強P
を選びますが、実戦ではラッシュしゃがみ中Pが最強クラスです。
ガード時+4
ラッシュ→しゃがみ中P
で+4。
強い理由
- 投げが重なる
- シミー可能
- 打撃継続可能
すべて成立します。
ラッシュ中のしゃがみ中Pは密着で当てるようにしましょう(距離が離れると投げが届かない、しゃがみ中Pヒットのあとに立中Pが繋がらないときが出てきます。)
基本択
投げ
ラッシュしゃがみ中P→投げ
シミー
ラッシュしゃがみ中P→少し下がる→立ち中P
飛びが通った時の基本
ジャンプ攻撃がヒットしたら
ODゲージに余裕があって可能であれば
ジャンプ攻撃→地上技→キャンセルドライブラッシュ→コンボ
で火力を伸ばします。
難しい場合は通常コンボでも十分です。
まずは確実にダメージと運びを取ることを優先しましょう。
昇龍拳締め後のセットプレイ
強昇龍拳締め
中央では体感重ねになります。
そのため、
ゲージがあるなら
画面端へ運ぶコンボを優先します。
画面端奮迅脚昇龍拳締め
(画面端で)奮迅脚中昇龍拳→立ち弱K
でケン側が+7。
選択肢
投げ
立ち弱K→投げ
シミー
立ち弱K→後ろ歩き→立ち中P
持続立ち中P
立ち弱K
↓
立ち中P
持続で重なり、
相手の暴れや投げ抜けに高リターンを取れます。
前ステしゃがみ中P
強昇龍拳締め後の応用です。
前ステ
↓
しゃがみ中P
で持続重ね。
ガード時は+1になります。
フレームトラップ
しゃがみ中P→しゃがみ弱P→立ち弱K
まで入れ込んで確認可能です。
本来ガードさせて不利なしゃがみ中Pをフレームトラップで暴れを誘う連携です。
持続立ち弱P起き攻め
奮迅竜巻→前ステ→前ステ(画面端到達)→立弱P
奮迅竜巻から立弱Pを持続で当たることで通常より大きな有利フレームを獲得できます。
一部の発生の遅いSA技も暗転後ガードが間に合います。
また、SA3後は投げが重ならないケースがあります。この場合
SA3クリーンヒット→ドライブラッシュ→立ち弱P
による立弱P持続重ねが有効です。
詐欺飛び
ケンには実戦級の詐欺飛びもあります。
代表例が
奮迅竜巻締め→1Fディレイ→ジャンプ攻撃
です。
無敵技に対してガード可能な状況を作れます。
まとめ
ケンで勝率を伸ばしたいなら、
まずは以下の5つを覚えましょう。
- 奮迅竜巻締めを最優先
- +33状況を覚えてしゃがみ中K空振りでシミ―可能+5Fを作る
- ラッシュしゃがみ中Pを使う
- 奮迅昇龍締め後の+7状況を使う
- 持続弱攻撃重ねを取り入れる
ケンはコンボ火力だけで勝つキャラではありません。
本当に強いケンは、
一度触った後に何度も起き攻めを通し続けます。
コンボ練習だけでなく、セットプレイまで身につけてこそ、マスター帯以上で安定して勝てるケンになれるでしょう。
