しょげぴーです。
3/14は「ストリートファイターVタイプアーケード」(以下、ストVアケ版)のリリース日です。
その記事は前回のその1とは違いゲーセン文化について説明していきます。
自分は10年前からゲームセンターに通っていたのでなんとなく文化はわかるので始めてゲームセンターに来た方向けに説明しきます。
その1はこちら。主にストVアケ版の機能を説明しています。
ゲーセン文化
席は譲り合い
ゲームセンターによりけりですが、格闘ゲームの筐体は複数台がセットになっている、待ち時間に他の人の対戦を観戦をする文化がある関係で、待機列が存在しません。
席が埋まっている場合は対戦台の近くで待っていましょう。席が空いたら前から待っている人を優先的に座らせるようにしましょう。また、待機列がない関係上、観戦をしたい人と対戦したい人の区別がつかないため、観戦目的で来た方で席を譲られた場合は「対戦する意思がない」ことをアピールしましょう。
また、後ろに人がいるのにもかかわらず連続してクレジットを入れることは好ましくありません。(連コイン、連コと呼ばれます。)後ろに人がいるときはクレジットが終了した後は席を立ちましょう。
ゲームセンターのイメージが変わってきている
昔は治安が悪いイメージがついていたゲームセンターですが、最近は昔のような不良客がいなくなっていることや煙草の分煙化が進んでいます。煙草のにおいや煙が原因でなかなかゲームセンターに足が行かない方も一度下調べをした後に行ってみてはいかがでしょうか。
個々のコミュニティが出来上がりやすくなる
ストVアケ版ではオンライン対戦、店内対戦モードを自由に選べることができます。
オンラインは家庭用版でも行えますが、ストVアケ版の魅力の大きな点は店内対戦です。行動範囲が近いプレイヤー同士が遅延の少ないオフライン環境で遊ぶことでプレイヤー間の交流や快適な環境でのプレイが期待されています。
特に地方では人が集まれる場所はかなり貴重です。ゲームセンターという場所を軸に様々なコミュニティが盛んになるのではないかと思います。
ゲームに関する知識や近くのおいしいお店、、、様々な話題で交流してみましょう
1クレジットの消費スピードが速い
これはストVアケ版に限ったはなしですが、ゲームの性質上、1クレジットを消費するスピードが速いです。家庭用版では1試合に1分~2分かかります。連勝せずに最速で負けてしまうと4分以内に100円かかっている計算になります。
さらに家庭用版とアーケード版のリリースが3年離れていることもあり、家庭用版でしのぎを削ってきた猛者がたくさんいらっしゃいます。また、アケ版と家庭用版ではLPが別のため、リリース当初はは猛者とマッチングし、わけもわからないまま1クレジットを消費してしまうかもしれません。
アーケード版から入られた方はビギナーモードのプレイや、家庭用版の購入や各地で行わている対戦会にも参加することをお勧めします。
家庭用版や対戦会はいくら負けても定額なのでお財布にやさしいですよ。自分に合ったスタイルでゲームを楽しみましょう。
ついでに対戦会は私自身も実施しているので是非・・・
筐体の種類によって環境が異なる場合がある
ここは上級者向けの部分です。同じストVアケ版でも筐体によって環境が少しだけ異なる場合があります。
オレンジ色の筐体がロケテストにも出ているもので、ストV用専用の「ビュウリックス」と呼ばれる一番スタンダードなものです。
中身の基盤はTAITO Type X4と呼ばれるもので、これは全国共通です。
逆にそれ以外の色の筐体は若干仕様が違う筐体の可能性があります。
モニターの解像度、遅延Fや、天板の高さが異なる可能性があります。
良く通うことになるホームゲームセンターの筐体仕様を把握しておきましょう。
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