【技解説】ケン 波動拳

しょげぴーです。

ここ最近梅雨による気圧の変化による体調不良、職場が180度変わったこともあり、更新が滞っていました。やっとずる休みを覚えてきたので、少しずつ更新していこうと思います。キャラ毎解説も進めていきたいのですが、いかんせんもうそんな時間がもうない・・・。ならせめて技毎なら・・・!ということで技毎の解説に走ります。

 

最初はケンの波動拳です。

 

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ケンの波動拳は数字上はリュウと比べて劣っているが・・・。

コマンド

ケンの波動拳は以下の画像の通りです。

 

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波動コマンドと呼ばれる基本的なコマンドで、EX版を出したい場合は入力する際は好きなパンチボタン2つ以上同時に押してください。どのパンチボタンを2つ押しても変わりません。

 フレーム表

フレームに関してはこちらをご覧ください。

 

www.syogepixiv.work

 

ケンの波動拳は弱、中、強ではフレームに違いはなく、弾速が変わるのみです。

(弾速に関しては後で記載します。)

通常の波動拳だと発生14F、硬直49F、ヒット-2F、ガード-8Fと他のキャラが持っている飛び道具の中では性能はよくない方です。

ケンがジャンプ強Pを当てるまで18Fぐらい(※1)かかるため、

 

波動拳硬直F」 49F -「前ジャンプ全体F」18F = 31F

だけ、相手が波動拳を反応してから前ジャンプができる隙があります。

シュミレート先

sfvsim.com

人間が反応できるFは15Fからと言われているので

31F – 15Fで16Fの猶予があるということになります。

 

コマンドの入力速度、ラグとかは考えていないので実際は10F程度ぐらいの猶予だと考えられます。そう考えると相当隙をさらしていることになりますね。

EX波動拳はガードされても+1Fなので4中P→5強PのTCをガードされた際のフォローに使えます。また2段技になり、ダメージ上昇、空中にいる相手ヒットした時に相手がかなり浮くようになるので画面端では4中P→5強P→EX波動拳→強昇龍拳が高いダメージ効率を誇ります。コンボパーツとしてはミスしてもフォローが効き、ダメージ効率の良い技になっています。

 

トリガー中だとフレームが変化します。

発生が早くなり、ヒットするとダウン、ガード、ヒット時のフレームもよくなっています。

発生が早くなったことで密着だと5弱K→VT波動拳が連続でヒットします。ヒット確認が不要で波動拳をEX波動拳にするとガードされてもフォローがききます。

 

弾速

飛び道具の弾速ですが、図り方がよくわからなかったので開幕距離で波動拳を出し、相手にヒットするまでのF数で測ります。

以下が開幕距離で、リュウに対して各波動拳の入力完了から初段がヒットするまでのF数です。

波動拳 37F
波動拳 34F
波動拳 30F
EX波動拳 27F
VT弱波動拳 31F
VT中波動拳 29F
VT強波動拳 27F
VTEX波動拳 26F

 

シュミレート先↓

波動拳

sfvsim: SFV Simulator

波動拳

sfvsim: SFV Simulator

波動拳

sfvsim: SFV Simulator

EX波動拳

sfvsim: SFV Simulator

VT弱波動拳

sfvsim: SFV Simulator

VT中波動拳

sfvsim: SFV Simulator

VT強波動拳

sfvsim: SFV Simulator

VTEX波動拳

sfvsim: SFV Simulator

 

VT1中は全体的に波動拳の弾速が上がることが分かります。

VT1中の強波動拳が通常状態のEX波動拳と同じ弾速になっており、かなり性能が高いことが分かります。

 

※1 距離によってFは変動します。開幕距離からケンに対して行った場合、18Fかかります。

 想定用途

①遠距離でのけん制

波動拳はリーチが無限の攻撃だと考えています。遠距離では唯一相手に届く技です。

遠距離で打つ場合は相手に近づきたい場合はより画面内にいる時間の長い弱波動拳、相手に攻撃をガードさせたい、相手の飛び道具を相殺させたい場合は強波動拳、その中間だった場合は中波動拳をうちます。

②中距離でのけん制

どちらかが前ジャンプすると相手と接触する距離ではけん制技の一つとして考えます。密着でガードされると不利フレームを背負うので注意。もちろん波動拳を出した後に飛ばれるとフルコンなので、あくまで一つの選択肢です。VT1発動中は弾速が早くなることを利用してVT1発動中は強波動拳を連打することが強そうです。

③コンボ時のフォロー

ケンには4中P→5強Pや5中K→5強Kといったターゲットコンボがありますが2発目をガードされると大きな不利フレームを背負ってしまいます。そこでガードされても+1F

であるEX波動拳でフォローすることができます。2中Kや5中Pといったけん制技からの入れ込みにも使用できます。特に終盤時ではヒット確認以外に意識を割きたいときには重宝します。

④コンボのダメージアップ

EX波動拳は画面端でヒットさせるとそのまま強昇龍拳や弱竜巻旋風脚がヒットします。ゲージに対するダメージ効率が良いため、積極的に狙らっていきましょう。

⑤安全にVT1を発動する

VT1は発動時にダッシュするため、相手に攻撃をガードさせてキャンセルする必要があります。安全にVT1を発動するために波動拳キャンセルから発動することができます。

また、波動拳ヒット時のみキャンセルできる間合いが存在し、その間合いではVT発動を絡めたコンボを決めやすくなっています。(大体キャラ0.7~0.8キャラ分離れたぐらいです)

 

コンボ

①2中K→波動拳

けん制技からのコンボ。2中Kは2中P、5中PでもOK。ガードさせても距離が離れないと反撃を受けるので、密着時は注意。

②(画面端)(4中P→5強P)EX波動拳→強昇龍拳

画面端限定の高火力コンボ。EX波動拳はガードされても+1Fなため、EX波動拳まで入れ込めることもいい点です。

③2中P→波動拳→(VT1発動)→2強P→弱竜巻旋風脚→強昇龍拳

VT1発動コンボ。ノーゲージかついいダメージを与えます。→波動拳→(VT1発動)部分はガードされてもケンが有利なので、そのまま攻めを継続できます。

④(画面端)(VT1発動時)EX波動拳→EX竜巻旋風脚

画面端の2ゲージコンボ。お互いの距離が近くないと繋がりません。けん制技のEX波動拳から高いダメージを出します。ヒット確認も簡単なのがいいですね。

⑤(画面端)j強P→2強P→EX波動拳→弱竜巻旋風脚→強昇龍拳

飛び込み、スタン時の高火力コンボ。j強Pは早めに当てる必要があります。繋がりにくい場合は2強Pを4中Pに変えましょう。

⑥2強P(カウンターヒット)→弱波動拳→前ステップ→EX竜巻旋風脚

2強Pがカウンターした時のコンボ。画面を大きく運びます。見た目がおしゃれなので好きです。

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