しょげぴーです。
今回はベガについて書いていきます。
ベガはストリートファイターⅡから登場している、悪の秘密結社シャドルーの総帥。麻薬密売を中心に悪事を行っています。
本人は「サイコパワー」と呼ばれる不思議なパワーで戦っています。
今回のベガは歩き速度が遅い反面、リーチが長く、ガードさせて有利な状況を作れる技を持っています。ガードを崩すことは難しいですがコンボ火力も高く逆転要素が高いキャラクターです。
今回はベガの固め連携を中心に書いていきます。
ベガの強み
ベガは歩きが遅いものの近距離での固めや攻めの連携が強いキャラクターです。
行き詰まったらフレームの考えを覚えましょう
まずそれをより深く理解するには「フレーム(以下、F)」というゲームの概念を理解する必要があります。説明に関しては他の方々が説明してくれています。
細かい説明はここでは省きますが、この発生Fだけ覚えておいてください。
最速弱攻撃 3F(4Fのキャラも混在)
投げ 5F
フレームという概念を知るとベガの攻めを自分が組み立てることができます。
難しい考えなのでまずはベガを操作し、シルバー帯で行き詰まったら調べてみることをお勧めします。
フレームについては以下の記事がおすすめです。
自分の主催しているイベントで講師役を務めてくださるゴリ無双さんのブログにも説明が載っています。
実は私が主催しているイベント内でも説明していただいています。
(真ん中あたりまでシークで飛ばしてもらうと該当部分がでてきます。)
近距離~中距離でのベガの主要技は大きくわけて2つあります。
1.発生Fが遅いがガードさせて投げ間合いかつ大幅有利な状況を作れる技
2.発生Fが速いがガードさせても有利にならない技
1の技が本命です。この系統に技をたくさんガードもしくはヒットさせることがプレイヤーとしての実力が試される部分です。しかし1は発生が遅い技が多く相手の暴れ技(発生が速い技を連打されること)に割り込まれてしまいます。そのために相手の暴れ技を潰せる2の技を打ち分ける必要があります。
フレームがよくわからない場合はまずはコンボのリストにある2つ目の技までヒット、ガード問わずに入れ込んでしまいましょう。ヒットしていたらコンボの続きをやる・・・。といった具合が一番望ましいです。トレーニングモードで相手の設定を”ダミー”、”ガードをランダム”に設定して練習してみましょう。
近距離~中距離でのガード崩し技
上記で述べた通り、ベガが1と2の2系統の技を使い分ける必要があります。それぞれの技について説明していきます。
1.発生Fが遅いがガードさせて投げ間合いかつ大幅有利な状況を作れる技
ⅰ5強K
発生9Fと遅いものの、ガードさせて密着かつベガ側が+3Fというやばい技。
5強Kをガード後投げをすると相手の暴れ技を潰すことができます。
リーチは短めなので近距離で出すようにしましょう。
クラッシュカウンター対応技かつヒットすると強制立ち効果があるため、高火力コンボに繋げることができます。
ⅱサイコアックス(3強P)
発生13F。しかし、前進しながら攻撃するためリーチは長く、ガードされてもベガ側が+1Fと攻め継続ができる技。ヒットした場合はそのままコンボに移行できます。
ⅲ5中P
発生7F。ガードされてもベガ側が+2F。リーチもそこそこあるため、近距離での固めに使用します。
2.発生Fが速いがガードさせても有利にならない技
ⅰ5弱K
発生3Fとベガの中では最速技。3強Pをガードされた後の相手の暴れ読みに用います。
単発ヒット確認はできないため、5弱K→弱サイコブラストで相手を固めます。弱サイコブラストはガードされるとベガ側が-2Fと微不利となりますが、間合いが離れるため反撃を受けづらいです。
ⅱ2弱P
発生4F。カウンターヒット時のみ2中Pが連続でヒットします。
ガードされるとベガ側が-1F。攻めは継続できません。
ⅲ投げ
発生5F。ベガの投げ間合いは長い方で、密着から弱攻撃をガードさせても投げが届きます。投げはガード不能技ですが、画面中央ではヒットさせたあとに前ステップをしてもベガ側が不利です。1の技を警戒してガードしてきた相手を投げるようにしましょう。
ベガの近づき方
ベガは歩き速度が遅いです。そのため、ベガ側から相手に近づくためには工夫が必要です。近づくための有効な手段を書いていきます。
ⅰEXデビルリバース
1ゲージ吐くものの空中での軌道変化技かつ判定が強いため対空されにくく、ガードされてもベガ側が+9Fと大幅な有利をとれる技です。Vトリガー1発動中は動作の途中でベガが消えるため、相手に接近しやすくなります。ゲージはまずこの技に割いた方が良いでしょう。
ⅱEXサイコブラスト
1ゲージ技。スピードの遅い2ヒット分の飛び道具を放ちます。発生が遅く、無敵もないため、お互いの距離が離れた際に有効です。EXサイコブラストでだした玉と一緒に近づきましょう。ガードされてもベガ側が+6Fと有利な状況を作れます。玉と一緒に近づく際は相手が飛ぶことを想定して対空に用意をしておくといいでしょう。
ⅲ前ステップ
ベガの前ステップは特殊です。
全体Fが22Fと遅いものの発生から8~10Fは完全無敵、11~14Fは打撃、弾に対して無敵となっています。またVトリガー1発動後は6F目から無敵がつくようになり、相手キャラクターをすり抜けるようになります。これにより前ステップで相手のガード方向を揺さぶることができます。途中で無敵があるものの、動作自体は遅いので他の技も使って前ステップから相手の意識を遠ざける必要があります。
ⅳ前ジャンプ
全キャラクター共通の近づき方です。ベガの前ジャンプは全体Fが39Fと少し遅めです。
対空されやすいので、ここぞというときに出すようにしましょう。
立ち回り
ひととおりの技の説明が終わったところでベガの立ち回りについて書いていきます。
Vトリガーは1を選択しましょう。
ベガは歩きが遅いため、基本的には自分から動きません。
対空も2強Pがありますが発生が遅く、安定しません。
まずはヘッドプレスやデビルリバースなどの空中軌道変化技で相手に近づきましょう。EX技を出すとさらに近づきやすくなります。
近づいた後はベガの高いダメージをたたき出すチャンスです。5強Kなどガードされても有利な技を振っていきましょう。相手が嫌がってガードすようになったら投げてダメージをとりましょう。
Vトリガー1発動後はさらにベガが近づきやすくなります。使用する技は同じなので相手のガードを揺さぶりましょう。発動するときはダブルニープレスをガードさせたあとにキャンセルで発動すると攻め継続が可能です。狙ってみましょう。
コンボ
ベガは高いダメージを出すコンボが多いです。
またシーズン4ではEX技を絡めたコンボダメージが高くなっています。相手の体力がわずかな時は惜しみもなくEX技を出していきましょう。
①5弱P→5弱P→弱サイコブラスト
密着からの弱攻撃始動コンボ。
②5中P→2中P→弱サイコインフェルノ or 弱ダブルニープレス
中攻撃からのコンボ。5中P→2中Pまで入れ込みヒット確認を行いましょう。
弱ダブルニープレスヒット後は密着かつベガ側が+2Fのため、攻め継続がそのまま行えます。
③5強K→2中P→中サイコインフェルノ or中ダブルニープレス
5強Kがヒットした際のコンボ。
中ダブルニープレス〆の方が距離が近いかつ、ベガ側が少しだけ有利なのでできる限りダブルニープレスを当てることをお勧めします。
5強Pがヒットした際のコンボ。5強Pは発生が遅いものの、ガードされるとベガ側が-1Fとなりますが、ヒットした際は高いダメージのコンボができます。ヒットしやすい状況で混ぜるとよいでしょう。
⑤3強P→5中P→中サイコインフェルノ or中ダブルニープレス
3強Pがヒットした際のコンボ。
3強Pはリーチが長いため、頻繁に使用すると思われます。
⑥5強K(カウンターヒット)→3強P→5中P→中サイコインフェルノ or弱ダブルニープレス
5強Kがカウンターヒットした際のコンボ。高いダメージをたたき出せるため、5強Kがカウンターヒットした際は使い分けるようにしましょう。
⑦3強P(カウンターヒット)→5強K→2中P→EXサイコインフェルノ →EXダブルニープレス
3強Pがカウンターヒットした際のコンボ。2ゲージ使いますがダメージは高く、相手の体力を3割以上減らすことができます。
最後に
以上となります。個人的に説明することがかなり難しく、少し長めになってしまいましたが、なるべく内容はそぎ落としたつもりです。
ベガはリーチの長く、攻め継続できる特殊技、リターンの高い強攻撃がウリです。一気に相手の体力を減らして勝利をつかみましょう!
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