【キャラ基礎攻略 第10回】ザンギエフ

ストV

しょげぴーです。

今回は赤いサイクロン、ザンギエフについて書いていこうと思います。

ザンギエフストリートファイター2シリーズから参戦しているキャラクターです。コマンド入力が必要なコマンド投げを主軸にした投げキャラと呼ばれるキャラクターで見た目の豪快さからファンも多いキャラクターです。

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ストリートファイター2からいる元祖投げキャラ。モスクワ大学卒という学歴を持ち、見た目とは裏腹に頭脳派キャラの一面を持つ。

ザンギエフの強み

ザンギエフは数種類のコマンド投げを持っています。

一部のコマンド投げから強力な起き攻めに移行することができます。

今回は強力なコマンド投げからの起き攻めと接近手段について書いていこうと思います。

コマンド投げからの起き攻め

先述したとおり、ザンギエフはコマンド投げからの起き攻めが強力です。

コマンド投げをヒットさせたあとは相手は後ろ受け身が取れないといった性質があるため、起き攻めがしやすくなっています。

基本的にザンギエフのコマンド投げは強度が強いほど間合いが狭いものの、ダメージが高くヒットさせた後の状況がよくなります。

以下がコマンド投げからの起き攻めリストです。

Ⅰ 強スクリューパイルドライバー→前ステップ

スクリューパイルドライバーをヒットさせたあとに前ステップをすると密着かつザンギエフ側が+2という状況が生まれます。そのあとに再度最速で強スクリューパイルドライバーを入力すると相手が3F発生の弱攻撃を出しても強スクリューパイルドライバーを当てることができます。相手が最速でジャンプ入力、バックステップもしくは投げ無敵技、完全無敵技を出してきたときは強スクリューパイルドライバーはヒットしません。

相手がジャンプ入力、バックステップをすると読んだときは5強Kを振りましょう。空中で5強Kがヒットします。空中で5強Kがカウンターヒットした際は前ジャンプ→EXボルシチダイナマイトが繋がり、Ⅱの起き攻めが行えます。

投げ無敵技、完全無敵技にはそれぞれ対応した動きで対処しましょう。

例:EX昇龍拳→ガード

EXスクリューパイルドライバー→垂直ジャンプ

Ⅱ EXスクリューパイルドライバー or EXボルシチダイナマイト→前ステップ

EXスクリューパイルドライバーもしくは EXボルシチダイナマイトをヒットさせた時は強スクリューパイルドライバーをヒットさせたときよりもザンギエフ側が有利になります。

ここで注意してほしいのはⅠと同じレシピでは強スクリューパイルドライバーが相手の起き上がりに重ならないことです。

相手の起き上がりは相手が行動可能かつ全身投げ無敵になっている時間が2Fだけ存在します。その間に投げようとしてもヒットしません。前歩きや前ステップで間合いを調整しつつ相手の起き上がりに強スクリューパイルドライバーをヒットさせる練習をしましょう。

Ⅲ 6強Pガード後

ⅠやⅡの状況の際、5強K以外にも6強Pを振る選択肢もあります。発生が7Fのため、相手の3F発生の小技には負けてしまいますがヒットすればコンボ、ガードさせてもザンギエフ側が+2Fの状況が生まれるため、少し間合いがはなれるもののⅠと同じ状況が生まれます。再度強スクリューパイルドライバーか打撃技を振りましょう。

 

Vトリガー

慣れる前はVトリガー2、慣れてきたらVトリガー1を混ぜるようにしましょう。

 

Vトリガー1

3ゲージ。

Vトリガーボタンをホールドすることで派生版、追加派生版に移行します。

相手を引き寄せるため、強引に相手の間合いを詰めることができます。

ガードされたときはノーマル版では密着かつザンギエフ側が-6Fと中攻撃の技が確定反撃を受けてしまうため、ガードされたときは派生版、追加派生版に移行しましょう。ガードされても-3Fかつ距離が離れるため確定反撃を受けにくいです。

追加派生版は5強Pや5強Kから連続ヒットし、前ジャンプ→EXボルシチダイナマイトが繋がります。Ⅱの起き攻めに移行しましょう。

動作中は飛び道具無敵のため、相手の飛び道具を無視して攻撃を当てることができます。

また、持続部分を当てることで密着かつザンギエフ側が有利な状況を作ることができます。以下にレシピを記載します。

Ⅳ 5弱P(空中ヒット)→VT1(ノーマル版)

5弱Pはリーチが短いものの対空技として使用できます。そのあとにVトリガー1が持続当てになります。ヒット・ガードさせた後の状況はVトリガーのタイミングによります。

Ⅴ 5強K(カウンターヒット)→5強K→VT1(派生版)

 ⅠやⅡの起き攻めで5強Kをカウンターヒットさせたときに使用します。

ヒット・ガードさせた後の状況はVトリガーのタイミングによります。

Vトリガー2

2ゲージ。

発動中はコマンド投げがコンボに込みこめるようになり、威力が高くなります。

コマンド投げをヒットするとVタイマーゲージをすべて使い、空ぶるとVタイマーゲージを半分使用します。

発動中のEXスクリューパイルドライバーは単発であてるとダメージ350、スタン値400とCA並の威力を誇ります。

発動中のコマンド投げをヒットさせると距離が離れてしまい、起き攻めには移行できません。(EXボルシチダイナマイトは除く)

コンボ用や立ち回りから発動させて相手にプレッシャーをかける目的で使用しましょう。

近づくための手段

ザンギエフは強力なコマンド投げをもっているものの、動きが遅く接近することに工夫が必要です。ザンギエフの一部の技に相手の打撃技を受け止めてから攻撃するアーマー判定がある技があるため、それで相手の攻撃を受け止めながら近づいて攻撃しましょう。

アーマー判定は投げを受け止められないため、注意しましょう。

またS4からはアーマー判定中に攻撃を受けるとのけぞりはしないものの、半分のダメージをリカバリアブルゲージで受けます。リカバリアブルゲージは一定時間相手の攻撃を受けないでいると徐々に回復していきます。

残り体力が少ないとき、アーマー判定で受け止め、体力がリカバリアブルゲージのみになるとそのままKOしてしまいます。

近づく際に使用する技は以下の通りです。

ⅰ 6強P

起き攻めにも使用します。技に飛び道具相殺判定があり、相手の弾速の遅い飛び道具を狙って打ち消すことができます。また、飛び道具相殺成功時にはゲージが大幅に増加します。(+30)

判定も強く相手の置き技に対してヒットすることがあります。

ⅱ 5強P

強Pボタンホールドでボタンホールド版に移行します。

ボタンホールド版は技が発生するまでに上半身にアーマー判定があるFが存在します。(3F~34F間にアーマー判定。37F発生。)

相手の攻撃を受け止めながら攻撃することができます。またクラッシュカウンター対応技なので、カウンターすると前ステップ→強スクリューパイルドライバーが連続でヒットします。

ⅲ Vスキル

ザンギエフの接近における生命線。

1F目から全身にアーマー判定があるため相手の攻撃に割り込むことが可能です。

またボタンホールドで攻撃版に派生します。リーチが短く、密着でしかヒットしませんがヒットすると密着かつザンギエフ側が+2FとⅠと同じ状態が生まれます。強スクリューパイルドライバーか打撃で択を仕掛けましょう。

またS4からはバックステップでキャンセルが可能になりました。

相手が投げを仕掛けてくると読んだときはバックステップでキャンセルしましょう。

またVスキル中ホールド中に6入力をすると「マッスルウォーク」といい、ゆっくり歩き始めます。動作中も全身アーマー判定があります。

「マッスルウォーク」中にVスキルボタンを離すと前歩き後攻撃版になります。攻撃版と性能は大差ありません。

ⅳ ダブルラリアット

スト2からある技。1F目から飛び道具に無敵があり、早い弾速の飛び道具を抜けることができます。

上半身無敵はないものの対空としても強く、技が発生すればめくり攻撃も落とします。

ⅴ 5中P

S4で大幅に強化された技。当たり判定より攻撃判定が広く、先端での間合いは一方的に相手の攻撃を潰してヒットします。

コンボ

ザンギエフは長いコンボは少ないです。密着からの起き攻めに打撃択をヒットさせたあとに用いましょう。

① 6強P→5弱K→ダブルラリアット

6強Pヒット時のコンボ。ダブルラリアットをシベリアンエクスプレスにすると連続ヒットはしないものの、補正切りが行えます。たまに狙いましょう。

②5強P(カウンターヒット)→前ステップ→強スクリューパイルドライバー

立ち回りでの5強Pがカウンターヒットした際のコンボ。

Ⅰの起き攻めに移行しましょう。

③5強P or 5強K→VT1発動→VT1追加派生版→前ジャンプ→EXボルシチダイナマイト

VT1を絡めたコンボ。ダメージは落ちますが、前ジャンプ→EXボルシチダイナマイトをダブルラリアットに変更できます。起き攻めをしたいときは前ジャンプ→EXボルシチダイナマイト6中Kに変更しましょう。

④5強K→VT2発動→6強P→EXスクリューパイルドライバー

VT2を絡めたコンボ。CA並のダメージをたたき出します。

⑤6強P→CA

CAはコンボに組み込める性質があります。発生が2Fと速いため、コンボに込みこみやすいです。

 

最後に

ザンギエフはコマンド投げによる豪快な攻めが行えるキャラクターです。

スト5では3種類のコマンド投げがあるため、相手を投げ倒していきましょう!

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